秋晴れの本日、三笠宮彬子女王殿下ご臨席の下、県総合運動公園陸上競技場で開催された「第35回全国健康福祉祭えひめ大会/ねんりんピック愛顔のえひめ2023」総合開会式に出席。
競技の選手をはじめ全国から約1万人が参加し、熱気あふれるオープニングとなりました。
ご案内の通り、ねんりんピックは60歳以上のシニアの方々のスポーツと文化の祭典で、本県では初めての開催となります。
人生100年時代といわれますが、まさに参加者の最高年齢は98歳であり、その意味では60代、70代の方々がとても若々しく感じられました。
あさってまでの4日間、県内すべての市と町の会場で29種目が行われ、松山市ではテニスやサッカーなど10種目が行われます。
各会場での熱戦を期待いたしますとともに、選手の皆様には日頃培われた実力をいかんなく発揮されますよう心からエールを送りますとともに、競技の後は、ぜひ愛媛の食や文化を堪能され、今話題のじゃこ天もお召し上がりになり、愛媛ファンになって頂ければと思います。
本県初となる今回のねんりんピックでは、期間中の来場者約50万人、経済効果約100億円が見込まれ、アフターコロナの地域経済再生への追い風としても期待が高まります。
大会の開催目的でもあるシニアの皆様の健康長寿に向けて、日々の健康づくりや生きがい、友情をはぐくむ社会参加が、県内の隅々に広がることを心から期待しています。
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 15:38