視察3日目の最終日は、福岡県筑紫野市にて「高尾川床上浸水対策特別緊急事業」の現場を視察しました。
高尾川流域は2014年8月、大雨により多数の床上浸水など莫大な被害を受けました。それまでにも氾濫が繰り返す状況が続いていたそうです。
これに対し、高尾川に「地下河川」を設置し安全な水の流れを確保することで、家屋の床上浸水被害の解消を目指し進められた本事業が、昨年3月に竣工しました。
整備の経過や予算、事業効果など詳しくお伺いしましたが、例えば松山市内の住宅街を流れるいくつかの河川でも同様の状況を抱えており、導入に向けた研究価値が十分あるように感じました。今後の議会活動にしっかり活かしてまいります。
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 21:39