本日から3日間、愛媛県議会建設委員会の視察で九州へ。
初日の本日は、昨年、部分開通した西九州新幹線 に乗って長崎に来ています。
長崎県は、人口規模や離島の数などほぼ本県と同規模で、歴史や文化資源が豊富にあって観光産業が盛んな土地柄であるなど類似点が多く、とても親近感を感じます。
午後訪れた県庁では「長崎市中央部・臨海部の都市再生」をテーマに、新幹線導入を踏まえた官民連携による都市整備の取り組みを学びました。
県が施工するJR長崎本線の連続立体交差事業、長崎市が施工する長崎駅周辺土地区画整理事業、そしてJR九州・ジャパネットなど民間活力を結集した都市再生事業。
その連携スキームは、JR松山駅連続立体交差事業を行っている愛媛県として極めて参考となる内容でした。
令和6年度に連立事業が完成した後、JR松山駅周辺が“県都の陸の玄関口”としてどのような都市に生まれ変わるのか、松山市民のみならず多くの県民が関心を寄せています。
本日の長崎県のケーススタディに学びながら、私もしっかりと、今後の議会活動に生かしてまいりたいと思います。
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 21:33