「(略)来月10日が想定される参議院議員選挙ですが、公明党では現在、「日本を、前へ。」をキャッチフレーズに、3つの挑戦を掲げ取り組みを進めています。
コロナ禍で経済や社会が傷み、ウクライナ情勢で多くの国民が不安を募らせる中、さらに少子高齢化が進み格差が拡大していると言われる中で、未来を育む人を育て希望を作っていくために何が必要か、そのために責任をもって政策を実現し、日本を前へ進められる政党はどこか、それを担う政治家は誰か、これが問われるのが今回の参院選であります。
公明党はそのネットワークの力を生かして、政策実現力を存分に発揮し、日本を前へ進めるまいる決意でございます。
今朝は、私たち公明党の3つの挑戦についてご報告させて頂きます。
まず、第一の挑戦は「経済の再生」であります。
経済を再生し、賃金アップと雇用拡大を図ります。
これまで公明党は、物価高から生活を守る対策を推進、実現してまいりした。
国民生活総点検運動を展開し、4300件を超える声を基に緊急提言を2回行い、政府・与党で総合緊急対策を決めました。
その柱は、原油高を抑制すること、そして地方創生臨時交付金を拡充して給食費などの値上げを抑えることなどであり、そのために補正予算を成立させ、これからの不測の事態に備える状況を作りました。
第1の挑戦「経済の再生」の具体策として、私たちは、人への投資を進めます。まずは賃金アップであります。
公的給与では、看護師や介護士などの給与引き上げを図ります。
そして民間では、税制と補助金を活用して、賃上げを促します。
また、脱炭素化に向け、太陽光、風力、水素などのクリーンエネルギーへの転換を進めますとともに、デジタル化を進めるため、5G(高速大容量の通信規格)などデジタル基盤を整え、テレワーク、オンライン診療、自動運転などを推進してまいります。
次に、第2の挑戦は「社会保障」であります。
全世代を守る社会保障の構築を加速してまいります。
これまで自公連立20年の中で、公明党は子育て支援策を大幅に拡充し、児童手当の増額や、3つの教育無償化(①幼児教育・保育の無償化②私立高校の授業料実質無償化③大学などの高等教育無償化)を実現してまいりました。
これからは「子育て応援トータルプラン」を策定し、子育て・教育を国家戦略に高める大きな構想をつくり出してまいります。
具体的には給付型奨学金の拡充、高校3年生までの医療費無償化、出産育児一時金の引き上げなどであり、認知症やヤングケアラーへの支援も拡充してまいります。
第3の挑戦として、「平和と安全保障」に全力を尽くしてまいります。
ロシアによるウクライナ侵略を断固として許さないという決断とともに、避難民への人道支援が重要であります。
その上で、専守防衛のもと、日米同盟を基軸として抑止力を一層向上させ、必要な防衛力を確保するとともに、非核三原則を堅持しつつ、核兵器禁止条約批准への環境も整備してまいります。
以上、今朝は、YouTubeの公明党代表「山口なつおチャンネル」から公明党の3つの挑戦についてご報告させて頂きました。
県議会では現在、6月定例会が開会中であり、私は本日13時から一般質問に登壇をさせて頂きます。
しっかりと皆様のお声を届けてまいりますので、お時間がございましたらぜひ県議会ホームページからご覧頂ければ幸いです。
今週もどうぞ宜しくお願いいたします。」
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 23:26