ついに今日から、国内移動が全面解禁。
喜びと戸惑いが交錯しつつ新たな日常が“そろり”スタートする中、県議会では6月定例会が開会しました。
今回は、新型コロナ対策をはじめ西日本豪雨災害への対応と防災減災対策、産業振興を柱に編成された一般会計約139億円の補正予算案を中心に、7/7まで19日間の日程で審議が行われます。詳細は後日のブログにてお伝えしたいと思います。
さて、約3か月ぶりとなる本会議場には、いつにもまして華やかな生花が、そして会派控室には目にも鮮やか、可愛らしいスタンドブーケが設置されておりました。
これは、これまでご苦労してこられた花き農家や生花店の方々に少しでもお力になれればとの思いで実施される県の支援事業の一環で、
その他にもお昼の各会派ではテイクアウト弁当が注文されたり、議事堂1Fでは県産品の販売会が開催され多くの人でにぎわうなど、皆で明るく前を向いてリスタートしていこうという力強い機運を感じました。
私も早速、みかんマーマレードと鯛みそを購入。(OMG!持ち合わせが2000円しかなくすみません)身近なところから、できることから1つずつ、地域経済を回す一助となれるよう心がけてまいります。
なお、本会議では来週からの審議に先立ち議員報酬削減に関する議案が提出され、7月分の議員報酬を3割カットすることが全会一致で可決されました。
県民生活に大きな影響が生じる中、議員自ら身を削る姿勢を示すことが必要との趣旨に賛同いたしますとともに、感染第2波に備えた暮らしの安心と地域経済の本格的な反転攻勢をめざし、あらためて本日より皆様と歩みを進めてまいりたいと思います。
最後に、愛媛県では本日から、県独自の警戒レベルで最も低い「感染縮小期」へと移行します。
まずは、この段階に至るまでのすべての県民の皆様の温かいご理解と並々ならぬご協力に心から感謝を申し上げたいと思います。
このことについて、中村知事は次のように述べられました。
「今後の新型コロナ対策の基本は3つ。
【うつらないよう自己防衛】
【うつさないよう周りに配慮】
【習慣化しよう3密回避】
これらが、あらゆる場面で当たり前に実践されることが感染予防と社会経済活動の両立につながっていく。
県民の皆様とともに前を向いて共に歩んでまいりたい。」
私も県民の1人としてこれを実践いたしますとともに、
知事のリーダーシップに心を合わせながら、引き続き緊張感を持って県政発展に微力を尽くしてまいりたいと思います。
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 10:34