「皆様、おはようございます。公明党・愛媛県議会議員の木村ほまれでございます。
先週はお盆でありましたが、ちょうど重なるように台風10号が接近し心配された方も多かったことと思います。
幸い、本県への直撃は免れ、全体としても被害が軽微であったとのことで胸を撫で下ろす思いがいたしますが、まだまだ台風シーズンはこれからです。気象情報や天候の急変等にはくれぐれもご留意の上お過ごし頂ければと思います。
さて、夏といえば甲子園、全国高校野球選手権大会であります。
連日、手に汗握る熱戦が繰り広げられておりますが、いよいよ明日が準決勝、あさって決勝とクライマックスを迎えます。
全国を制覇するのは、果たしてどのチームか?
すべてのチームが悔いのないよう全力を出し切って欲しいと思いますし、いつか又、愛媛県が野球王国として復活する日が来ることを心から期待したいと思います。
一方、同じ甲子園でも、すっかり松山の夏の風物詩となった「俳句甲子園」であります。
先週末の2日間、地元・松山市で「第22回俳句甲子園全国大会」が開催され、私も一部観戦しましたが、こちらも目が離せない熱戦が続きました。
この催しがユニークなところは、単なる俳句のコンテストやコンクールではなく、各学校のプライドを賭けた「試合」であるという点です。
年に1度の全国大会に向けて仲間とともに練習を重ね、作戦を練り、戦う。
それは「ディベート」という名の真剣勝負なのであります。
私は、俳句は素人なので細かいことはわかりませんが、全国の予選を勝ち抜いた各校の勝負を見ておりますと、
笑いあり、涙あり。
正に青春真っ只中で、決して野球に負けないくらい、心打たれる場面の連続で、正味、感動を覚えました。
今年は青森県の弘前高校が初優勝を飾りましたが、メンバーの仲の良さが全面に出ていて、したたかなディベート力が光った、とても印象に残るチームでありました。心から拍手を送りたいと思います。
本県からは、今治西、今治西伯方分校、宇和島東、松山東の4校が出場しましたが、惜しくも予選敗退となりました。ぜひ来年の捲土重来をめざし、頑張ってほしいと思います。
さて、県議会の方でありますが、ちょうど今の時期は来月の9月定例会に向けた準備期間ということで、各会派とも「知事への会派要望」のとりまとめを行なっているところであります。
ご案内の通り、「会派要望」というのは、知事に対し「会派」として、下半期に向けてこういう事業、あるいは将来こういう政策を実施して欲しいという「要望」を申し入れるものであります。
通常、年4回ある定例会の内、2月は新年度当初予算、9月は補正予算が組まれることになっており、それぞれ予算編成の前段階で各会派から要望を聴取。
その上で知事が総合的に判断し予算が組まれることとなるのですが、その意味では、県議会会派として、県民の声を反映させる重要な機会でもあるわけです。
私たち公明党はネットワーク政党でありますので、国と県、県と市町の連携というところが最大の持ち味と自負しています。
従いまして、
県だけの視点ではなく、県下各地域の課題や市・町議会の各議員からの要望をしっかりとキャッチし、また、国の法改正といった観点やタイムリーな内政課題、国際情勢の変化等も踏まえながら、毎回とりまとめを行なっています。
この度もしっかりと知事に申し入れを行い、粘り強く実現をめざしてまいりたいと思います。
最後になりますが、今週は、明日から松前町議選がスタートし、公明党からは「かげおか俊範」さんが2期目に挑戦をいたします。
猛暑の中での戦いとなりますが、大勝利に向け全力でがんばってまいりますので、どうか宜しくお願いいたします。
そして週末には、毎年恒例の「公明党四国夏季議員研修」が高知県で開催されます。
党幹部や四国選出国会議員を招いて、四国4県の公明党議員が集結し研鑽を行なうのですが、少しでも議員力が高められるよう取り組んでまいりたいと思います。
今週もどうぞ宜しくお願いいたします。」
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 18:52