「皆様、おはようございます。公明党・愛媛県議会議員の木村ほまれでございます。
連日熱戦が続くサッカー・ワールドカップですが、昨夜は日本代表が強豪セネガルに引き分け、予選突破にあと一歩と迫る大健闘、ナイスゲームでした。
4日後の試合も勝利し、決勝トーナメント進出、さらにその先の活躍を心から期待したいと思います。
さて、以前にもお伝えいたしましたが、公明党では現在、全国一斉に100万人訪問調査活動を展開しております。
「子育て」、「介護」、「防災減災」、「中小企業」という4つの項目についてご意見をお伺いし、今後の政策につなげることを目的に実施しておりますが、対話が進むほどに本音や個別のご相談ごとが増えてまいります。
おかげさまで先週は、現場視察や現地での調査が目白押しの1週間となりました。
こうした取組みは議員活動の基本ではありますが、実はあまり知られていないかもしれません。
実際私も、議員になるまで、県議会議員が一体どんな仕事をしているのかよくわかりませんでしたし、関心もそれ程高くありませんでした。
だからこそ「議員活動の見える化」が必要だ。
初当選の際、そのように決意したのでありますが、本日はこのことについてご報告したいと思います。
日頃、議員としてどんな活動をしているのか、そして県民や地域にどんな成果をもたらしたのか、
また、議会では何について議論し、視察ではどんな調査を行っているのか、
ということを、私は1人でも多くの方に知って頂こうと決め、
これまで、自分自身のホームページやブログで情報を発信し、県政レポートの発行を重ねてまいりました。
そうした中、半年近くの準備を経て先週、ホームページを約5年ぶりにリニューアルいたしました。
これまで11年間の私の活動について整理し、分散していた情報を一元化、
スマホファーストという時代性も踏まえ、できるだけスマホで操作がしやすいよう工夫いたしました。
まだ未完成の部分が少しありますが、近く整うメドが立ったので公開することといたしました。
先ほど、「議員活動の見える化」と申しましたが、それはあくまで手段であって、
目的は、県議会議員という仕事について県民の皆様からキチンと評価され、信頼を頂くことであります。
どんな会社も商品も、仕事でもそうですが、支持を失うといずれ必ず淘汰されてゆきます。
誰かの役に立つことが価値であり存在する意味だとすれば、
議員は、有権者の皆様から価値を認めて頂けるよう努めなければなりませんし、
そのための第一歩が、私は「議員活動の見える化」であると思うのです。
今回の私のホームページでありますが、
議員として最も大事にすべきは、志でありビジョンであるとの考えから、トップに基本政策を掲げました。
「光の当たらないところ、声なき声に耳と心を傾けながら、誰もが安心して暮らせる愛媛の未来を創る」
というビジョンのもと、特に光を当てて取り組みたいテーマを5つにまとめました。
まず、人口減少時代を乗り越えるには少子化に歯止めをかけ、
より定住しやすい魅力ある環境をつくることが大事になってまいりますが、
そのカギを握る「若者と女性の活躍」を推進すること。これが、1点目です。
そして2点目は、 2040年には高齢者が人口の4割を超えると予測される中、
高齢者の方が住み慣れた地域で心豊かに暮らせるよう、
「地域包括ケアシステム」を整備し「健康長寿」の取り組みを推進すること。
3点目は、 人口減少時代にあっても暮らしの基盤である経済が発展していけるよう、
人と地域の強みを活かした「イノベーション」で、愛媛県ならではの「地方創生」を実現すること。
4点目は、 病気や障がい等で辛い思いをされている方々、
医療介護サービスが行き届かない過疎地域の方々など、
声なき声にできるだけ光が当たるよう、お互いに支え合える「共生社会」を実現すること。
そして、5点目は、 全国各地で大規模災害が頻発する中、これまでの教訓を活かしながら、
自助・共助・公助の底上げや、道路・河川等社会インフラの老朽化対策など、
ハード・ソフトの両面から「防災減災対策」を推進することであります。
以上の5つのテーマについて、
私が実際、どのように取組み、具体的にどんな成果が得られたのか、
ということを皆様にお知らせするために、
今回のリニューアルでは、
各テーマごとに過去の議会質問と答弁を整理し、2007年以来綴ってきたブログを含め、体系化しました。
例えば、「若者と女性の活躍」に関する議会質問は、
「婚活支援」や「いじめ・自殺対策」など、これまで22回にわたって取り上げており、
ブログでは今年だけで21回投稿していることが一目でわかるようにいたしました。
ぜひ、多くの皆様にご覧頂き、ご意見を頂ければ幸いでございます。
今後とも「議員活動の見える化」にしっかりと取り組んでまいりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。」
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 22:00