6月定例会閉会後の7~9月は、徹して訪問対話に。
それぞれの地域にお邪魔をしながら、さまざまなご要望をお受けしました。
手元の活動記録によると、3ヶ月間の訪問対話数は573名。
特にこの時期は、平和安全法制に関する不安やご批判が多く、
私も積極的に足を運び、お話をさせて頂きました。
この法案は、決してマスコミが言うような戦争法案ではなく、
戦争を防ぐための法案であり、
日米を軸とした安保基盤を強化することが
必ず平和外交の推進力につながっていくということを、
私なりに精一杯、お訴えさせて頂きました。
果たしてその後11月には、
待ち望まれた日中韓サミットが3年半ぶりに開催され、
「北東アジアにおける平和と協力のための共同宣言」が出されるなど、
3カ国の関係改善に向け希望となる、確かな一歩が踏み出されました。
今回のサミットにおいて、日中韓協力プロセスが完全に回復したこと、
また、日中韓サミットの定期開催が再確認されることとなり(外務省HP)、
来年は、議長国として日本での開催となります。
先進国首脳会議・伊勢志摩サミットも含め、万全の体制を準備しつつ、
今後とも、国際社会の平和と安定に信頼の貢献を果たしゆく
平和国家・日本としての外交に期待を寄せたいと思います。
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 18:27