見るもの、聞くもの、すべてが初体験。
あっという間の2週間であった。
議会のルールや、それぞれの会派の性格や、
あるいは、理事者と呼ばれる県庁職員の志向性や。
なるほどこういうふうになっているんだ、ということを、
なんというか、体で覚えさせられた2週間であった。
いろんな要素が相俟って、議案決定は為されていく。
議員諸兄も多士済々だ。
当選回数を重ねた先輩方には、さすがに厚みがあった。
その知見の豊富さと深さには、凄みさえ感じさせられた。
と、そんな議会や議員や理事者の中で、
私が、支持者の皆様のご要望を形にしていくには、
圧倒的に研鑽と経験と関係が足りないことを、痛感。
おかげで、高校以来の猛烈な勉強意欲と、
小学校以来の貪欲な質問意欲が、心の底からかきたてられた。
さて。
本会議を終えて、変わったこと。
それは、戦う相手と、戦う場所と、戦うということの意味がわかったこと。
問題は、この勝負、どうすれば勝てるかということだ。
魑魅魍魎で、きっと正解はない、この難問ではあるが。
青空に広がる、あの雲のように。
心の中で、やる気がムクムクと沸いてきた。
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 15:37