知人との久しぶりの再会に旧交を温め、
元同僚と、じっくり近況を交換した、1日。
考えると、去年の今頃は、自身の統一選出馬に向けて、
会社内での様々なネゴに奔走していた時期であった。
温かく背中を押してくださった皆様のおかげで、
その後、円満に退職することもでき、今日に至った。
おかげさまを思う。
すべてがリセットされ、今、新たなステージで、新しい使命に働かせて頂いている。
そして、政治の世界において、私が積み上げたものは、ほぼゼロ、という事実。
ここが、スタート地点。
文字通り、一からであり、
毎日、ブログを綴りながら、1年生という表記が多いのは、その自覚からである。
学生と違って、この世界の1年生は、易しくない。
考えさせられることの多いこの頃、ではある。
しかし、私にとって有難いのは、
この世界でしっかり働いていこう、との決断にいたった初心と、
真心から支えてくださる皆様とのお約束、という原点が、
今、なお鮮やかに、心に赤々と燃えていることである。
ここに立てば、使命は明確だ。
ここに立てば、闘志が沸く。
そして、ここに立てば、謙虚になれる。
旧交を温めながら、そこには戻れないということの現実と、
これから進むべき道のりの険しさを心して刻んだ、1日となった。
��写真は、松前町に沈む荘厳なる夕日)
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 15:37