第62回国民体育大会「秋田わか杉国体」最終日の今日、その高校野球硬式において、
わが愛媛の今治西高校が、見事、26年ぶり2度目の優勝を飾ったというのである。
��ご参照URL⇒ http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20071009/news20071009854.html )
準決勝で、夏の甲子園優勝校の佐賀北を8-5で下し、
決勝で、同じく準優勝校の広陵高校を2-1のサヨナラで下し、
という、これ以上ない有終の美を飾ることとなった。
後輩のみなさん、おめでとう!
心から、拍手を送りたい。
さて。
考えてみると、今年のチーム、因縁というか、めぐり合わせというか。
26年ぶりの夏の甲子園ベスト8といい、26年ぶりの秋の国体優勝といい。
その26年前というのは、私たちの代なのである。
��但し、私は柔道部であったが。今の在校3年生と同じ気持ち、という意味で。)
まったく同じ軌跡を歩むとは、なんて不思議。
あの時もそうだったが、秋の国体優勝はベタ記事であった。
ヤクルトで活躍した早実の荒木投手を決勝で破ったにも関わらず。
26年も経つと、そうしたマスコミの扱いの違いも、受け取る世の中のニュアンスも、
多少、理解できるようになるわけだが。
とはいえ、後輩たちの快挙に、ひとり快哉を叫びながら。
この26年がそんな昔に思えない今、
これからの26年もそんなに遠くないのかも、と思う。
寿命あればそのとき、私は、ほぼ70歳。
え゛ぇ-、である。
急に、少年老いやすく学なりがたし、との言が心に浮かび、しみる。
先哲も、そうだったかは知らないけれど。
私自身、くれぐれも、
老いやすさに注意、学べずに終わることに要注意、なのである。
��写真は、母校の校章)
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 15:37