電話とFAXとメールと郵便が、早う、早う、と
まるで私を急き立てるかのように、どっさりと待っていた。
忙しいということは、つくづく有り難いことだ。
ひとりごちながら、議会控室にて執務を行う。
今日は、国への申し入れ事案がいくつか生じたため、
山本ひろし参議院議員と事務局に対し、密なる連携をとらせて頂いた。
それにしても、山本議員は、庶民の気持ちのわかる方である。
さすが、私たちの代表だ、と心強いし、誇らしい。
というのも、来週、山本議員が所属する参院厚生労働委員会にて質問を行うにあたり、
先日の中島諸島への視察内容も、しっかりと盛り込みたい、といわれるである。
また、以前お願いしていた社会的引きこもり支援の、最新の要望があれば承る、というのだ。
��ご参照URL⇒ http://www.yamamoto-hiroshi.com/archives/diary/2007/11/30_117.html )
早速、当事者団体と連携をとり、お話を伝えた。
大変に、お喜び頂くとともに、あらためて伺ったご要望を整理し、山本議員へ送らせて頂いた。
返す返すも。
へき地で薄氷を踏むような社会保障環境の中、ご苦労をされる、ご老人の痛みや、
障害者を抱えてノーマライゼーションな社会を心から希求する、親御さんの苦しみや。
なかなか政治の光が届かない、あちこちの、名もなき庶民の声を、誰が代弁するのか。
ここにこそ、公明党の原点と本領があろう。
党設立の原点にしっかりと立脚し、庶民が報われる政治を実現していく。
そうしたザ・公明党ともいうべき、1人の声をどこまでも大切にされる、
山本議員の謙虚な姿勢に、深く強く学ばせて頂いた1日であった。
気づくと、夕日が空を赤く染めていた。
日が暮れるのが早くなったと感じるのもそのはず、今年も残すところ、2ヶ月を切った。
政治課題の解決にとっても、光陰が矢であることを忘れまい、と思う。
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 15:37