今日は、2月定例県議会の最終日。
総額7,916億円の平成20年度当初予算をはじめ、
議案84件、請願4件の表決が行なわれた。
民主党が提出した、道路財源意見書以外の83件が可決し、
請願4件は、いずれも不採択となった。
詳細は、明日の地元紙と会議録に譲るとして、
最終日のいくつかのトピックスを紹介すると。
副知事に高浜壮一郎氏(現・農林水産部長)が、
県教育長に藤岡澄氏(現・企画情報部長)が、それぞれ就くこととなった。
特に、私にとって。
母校の先輩である高浜新副知事には、格別の祝福を申し上げたい。
また、吉野副知事、野本教育長には
長年のご尽力に心より感謝を申し上げたいと思う。
一方、正副議長も新たな顔ぶれとなった。
自民党の申し合わせによる任期満了で、議長・副議長選挙が行なわれ、
新議長に清家俊蔵氏、副議長に薬師寺信義氏が就くこととなった。
交代される横田議長、西原副議長には、1年間の激務に感謝を申し上げたい。
新人の私にとって、登壇の際の、木村誉議員!という、
お二人それぞれのご指名の声は、おそらくいつまでも思い出に残るに違いない。
またまた、であるが、本当にこの日はもりだくさんであって。
常任委員会・特別委員会の所属替えも、行なわれた。
私は、特別委員会は現状どおり、地域活性化特別委員会となったが、
常任委員会は、環境保健福祉委員会から文教警察委員会に替わることとなった。
なかなか、生きた勉強をさせて頂いているな、と思う。
その他、4/1付の本庁の組織改正と、職員の人事異動が発表された。
私の手動計算によると、異動者数1,736名、退職者数307名。
多少の誤差はあしからずだが、2,000名を超える方々が、
新たなステージにて、その第1歩を踏み出されるのである。
昨年の自分を思うと、思わず、
エールを送らずにはいられないのである。
以上が、最終日のトピックスであるが、
返す返すも私にとって、大きな大きな、2月定例県議会であった。
次回定例は6月だから、これで新人議員として、1クール経験したことになる。
思えば、赤面も多々、青くなる場面も多々、であった。
そしてその最後に、有難くも、会派代表質問まで経験させて頂き、
その内容が翌日の地元紙で特筆されたことも、貴重な勉強となった。
1クール、すべてに無駄なし。
みな、勉強。
標語のようだが、本心である。
初心を忘れず、2クールめも、謙虚に着実に、前進してまいりたい。
��写真は、県議会議事堂内のオブジェ「朱の翳にある三つの方形/森尭茂作」。知ってる人は知っている、か?)
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 15:37