今日は、
1年前の、今日のことを書かねばならない、と思う。
その日は、統一地方選の投開票日であり、私にとって、
自身が果たすべき、大きな使命と責任が確定した日、である。
その瞬間、頭の中は真っ白で、体力はからっぽで。
大歓声に包まれながら、
大恩ある支持者の皆様を前に、私は。
ただ、心の底から湧き上がる一念だけで、立っていた。
“名もない庶民の1人として、どこまでも謙虚に、誠実に、そして、
誰よりも、愛媛の、庶民の皆様のために、働き抜いてまいります。”
それしかなかった。
誰かに勝ろうとか周りがどうとか、そんなことは関係なかった。
ご支援くださったすべての皆様と、わが人生の師への、誓い。
そのことを果たす意思があるのかどうか、本当に果たせるのかどうか。
それしかなかった。
あまりにも過分で、あまりにも多くの皆様から頂いたご期待、である。
未熟も、若輩も、不器用も。
もはや言い訳のできない世界に、足を踏み入れたことを、覚悟した。
おそらく、今日からは。
政治を、泣きながら覚え、耐えながら学び、這いずり回りながら掴む、
そういう日々の連続に違いないことを、重々、承知した。
あれから、1年が経った。
というより、気づいたら、1年が経っていた。
振り返ると。
やはり、覚悟した通り、承知した通り、ではあったけれど、
味わった感動は、辛いことを全部かき集めたよりも何倍もの大きさ、だった。
承った県民相談は、400を超えた。
どれだけのお喜びの笑顔に励まされたことだろう。
議員バッジを頂いた日から1日も欠かさず綴った、
弊ブログへのアクセスは、40,000を超えた。
��Cの向こう側の皆様方に、
とっても青臭いかもしれないが、毎日、決意を認めてきた。
その決意を固めさせ、初心を持続させてくださったのは、
まさにPCの向こう側の皆様方に他ならない。
大小、遠近、様々な会合で、
皆様からどれだけ勇気を頂いただろう。
県下各地の遊説で、
立ち止まり、お手を振ってのご声援に、何度、涙をこらえただろう。
たくさんのお心こもるハガキとお手紙は、
今なお、宝物のように大切にしまっている。
行き詰まりそうになったとき、
百万馬力の力を頂けるからだ。
辛いことを大きく上回る、私が味わった感動は、
詰まるところ、皆様への感謝である。
有難い、有難い、と、いつでもどこでも、
常に感じ続けた、そんな1年であった。
今日から、2年目となるが、
決意は変えないし、変わらない。
“名もない庶民の1人として、どこまでも謙虚に、誠実に、そして、
誰よりも、愛媛の、庶民の皆様のために、働き抜いてまいります。”
あの日の誓いのままに、いつも感謝を忘れず、精進してまいりたい、と思う。
��写真:今年も、見事にサクラサク。桜の営みは変わらない。去年も、きっと来年も。)
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 15:37