朝から、トップギアな1日。
市内を県民相談に走りながら、
県庁内の部局をハシゴし、
警察署に向かい、地方局を訪ね、
さらに党務で市内を巡回。
ここまでで、すっかり日も沈み。
おにぎりを頬張りながら向かったのは、
支持者の座談会場。
体の電源と、心の電池の残量は?
ふと浮かんだ心配は、しかし、杞憂だった。
懐かしい皆様の笑顔に触れた途端、元気100倍。
どこかのCMではないが、
うれしさが込み上げて、つい微笑む私、なのである。
が、それはそれとして。
ここでも対話の焦点は、後期高齢者医療制度、となった。
マスコミの影響は、すさまじい。
あらためて、その威力を思い知らされる。
毎日の暮らしの中で、親しい間柄の2人以上が集まれば、
この話題にならない日はないのではないか、と真剣に思う。
私自身、後期高齢者医療制度について、
この3日間の、草の根対話だけで。
7会場のべ200人近い方々に、2時間弱、お話をさせて頂き、
1時間半、お話をお伺いしたことになる。
ブログに何度も綴ってきた通り、
皆様からのお叱りを真正面から、全身で受けとめながら、
ブログに何度も綴ってきた自身の思いを、率直に、
精一杯、お訴えさせて頂いたのであった。
気持ちのよいほど正直で、
緊張するほどに真剣な、ひざ詰め対話であった。
座談会終了の際、ある壮年の方のお顔から、
開始当初の険しさが消えていることに気づく。
有難いと思うし、だからこそ、と、
その方と共に国のほうを向く自分、に気づく。
話せばわかるし、わかれば変わるのが人間だ、と心から思う。
しかし、それは、お互いの誠実があってこそ、であれば、
誠実の涵養こそ、政治家の第一の資質でなければなるまい。
日々怠りなく、磨いてまいりたい、と思う。
��写真は、安田 侃 作「妙夢」 at 東京ミッドタウン。)
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 15:37