63回目の、終戦記念日。
午前、
愛媛県県民文化会館にて開催された
愛媛県戦没者追悼式、に出席した。
白柱を見上げながら。
犠牲となられた戦没者の方々に、
謹んで哀悼の意を表するとともに、
不戦と平和への誓いを、
あらためて深く、心に刻んだ。
かの大戦による犠牲者は、全国では約310万人、
アジア諸国においては約2,000万人ともいわれる。
あれから63年が経ち、今、
不戦は誓いのまま、としても、平和はどうか?
親が子を、子が親を、あるいは無差別にあやめ、
人を人と思わない、悲しい事件の絶えない今を、
戦没者の方々は、なんと見るだろう。
なんと嘆かれ、悲しまれるだろう。
年に1度巡りくるこの日は。
あの日に立ち返り、
私たちの父母や祖父母が、どれほど平和を希求したか、
その思いを継ぐ者として、日本を継いでいく者として、
真剣に考え、行動する日、であらねばならない、のだ。
献花しながら、
まず隗より、そして、いつも始めよ、と心に誓った。
そして、追悼式終了後、さっそく。
公明党・山本ひろし参院議員、笹岡博之県代表とともに、
伊予鉄髙島屋前に移動し、終戦記念街頭遊説を行った。
私も、式典での誓いそのままに、マイクを握らせて頂いた。
大勢の方が、お手を振ってくださり、
あるいは猛暑の中、立ち止まり、見守ってくださり、
心より感謝を申し上げたい。
厳粛な1日を終えて。
お盆のこの日を過ぎると、そろそろ、夏も終わる。
そう思うと、
ジリジリと照りつける太陽さえ愛おしく、
噴き出す汗さえ懐かしく、思えてくるのであった。
��写真左から、福岡松山市議・青野伊予市議・山本参院議員・笹岡県代表・私。)
- 投稿者
- 木村誉
- 投稿時刻
- 15:37